google.com, pub-8816252017620843, DIRECT, f08c47fec0942fa0 その𠮟り方、子どもに伝わりません!! - のっちの部屋

その𠮟り方、子どもに伝わりません!!

子どもを叱る時は、分かり易く、短く、シンプルにが鉄則ですが

叱っている時は、ボルテージも上がっていつもより1.5倍の速さで喋って

しまったり、曖昧な表現で伝えたりしていませんか?

何回叱っても、全く言うことを聞かない!と嘆いているお母さん((+_+))

もしかしたら、子どもに響いてないんではなくて

伝わってないのかもしれません、、、。

これからお母さん達が叱っている、意味不明な言葉を紹介します。

あなたは、何個ぐらい当てはまりますか?

無意識に使っている、意味不明な言葉たち

  • 「ちゃんとしなさい」
  • 「しっかり前を見なさい」
  • 「きちんとしなさい」
  • 「集中しなさい」
  • 「お行儀悪くしないの」
  • 「真面目にやりなさい」
  • 「いい加減にしなさい」

上記の言葉、よく使ってませんか?

子どもを年中無休で叱っているのに、全然言うことを聞かないと嘆いて

いる人も多いのですが、おそらくこれらの言葉は、

子ども達の左耳から右耳へと抜けています(笑)

人生経験の浅い子どもに「しっかり」「ちゃんと」などの

曖昧な表現で言ってもお母さんの意図が伝わる事はありません。

次のように言い換えて伝えてみましょう。

子どもに伝わる、声のかけ方

×「しっかり前を見なさい!」       →   〇「お母さんの顔を見て」

×「ちゃんとしなさい」「きちんとしなさい」→   〇「背中をピンと伸ばそう」

× 「落ち着きなさい」          →   〇「3時になるまで座っていよう」

×「お行儀悪いでしょ」          →   〇「ひじは机の下におろしてね」

×「順番を守りなさい」          →   〇「ブランコは愛ちゃんの次ね」

×「早く片付けなさい」          →   〇「あと100数える間に片付けよう」

×「静かにしなさい」           →   〇「小さな声で」

×「走らないの」             →   〇「ゆっくり歩こうね」

×「いつまで寝てるの」          →   〇「7時だから起きよう。おはよう」

子どもだって、叱られたのに、ただ無視しているわけではありません。

何をすればいいかが具体的にわからないから、行動に移せないのです。

そして、ヒステリックに命令形や否定形を使わない事、怒鳴らない事も大切です。

頭ごなしに叱って、子どものモチベーションを下げることのないようにしましょう。

まとめ

親は子どものことを思って叱っていることも

子どもにとっては「何でお母さんは怒ってるんだろう?」とだけ感じ

大事な怒られた内容まで入っていないのが現状です。

伝えたいことは、相手の目を見て、できるだけ分かり易く伝える事が

大切な事だと思います。

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