google.com, pub-8816252017620843, DIRECT, f08c47fec0942fa0 親の顔色を伺わない子に育つ方法 - のっちの部屋

親の顔色を伺わない子に育つ方法

子どもが食べ終わった食器を自分で洗い場まで下げてくれました。

あなたは、何と声をかけますか?

「エライね!」「お利口だね!」と声をかけていませんか?

褒め言葉ではありますが、子どもはどうとらえているのでしょうか?

「条件付きの愛」をやめる

「部屋を散らかさないでお利口だね」

「ご飯をこぼさないで食べてエライね」

何気なく口にしている誉め言葉。

でも、これは「部屋を散らかしているのは悪い子」

「ご飯をこぼす子は偉くない子」といってるのと同じことなのです。

おかしな考え方に聞こえるかも知れませんが、子どもは敏感です。

お母さんはそこまで思っていなくても、そう感じてしまうのです。

「ある地点に到着しなくては意味がない」と条件を付けていると、

「親の喜ぶことをしよう」と顔色を伺うようになります。

反発しない穏やかな性格の子どもは、「まだ片づけないで

遊んでいたい」という気持ちを抑えて、親の言いなりにコントロールされます。

「~したからエラい」とほめること自体が悪いわけではありませんが

「状況を喜ぶ」のがベターです。

「誉める」のではなく「認める」という意識で接しましょう。

◎「部屋が散らかっていないからいつも綺麗で気持ちいいね!ありがとね!」

◎「ご飯をこぼさないで食べたから、今日は床の雑巾がけをしなくて済むわ!

  後片付けが楽になって助かる!」

あなたの行動で私は助かったと、感謝の言葉をかければいいのです。

すると自分が家族の一員だということが自覚できます。

そして「自分がした行動が人の役に立った」経験は、子どもを自立させます。

「過程を認めて、感謝ししょう!!」

まとめ

 

子どもから「〇〇が出来たー!」と言われると「すごいね!」「よく頑張ったね!」

と声掛けをしがちですが、「〇〇が出来たんだね」とオウム返しで返事するだけで

子どもは、話を聞いてくれてると思う安心感で満たされます。

誉めなくていいのかな?と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、

ぜひ一度、過程を認める声掛け、感謝の言葉をかけてあげてください。

きっといい変化が見られます。

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