あなたは、今日、何回子どもを叱りましたか?
あなたは、今日、何回子どもを褒めましたか?
子どもの自己肯定感を高める1番の方法は、
親の声掛けです!!
『親の言葉が変わると子どもの将来が変わる』とも言われるくらい
大事な事な話!!
この記事では、自己肯定感を高める声掛けの方法を紹介します。
すぐに実践可能なので、ぜひ参考にしてみてください。
自己肯定感とは何か?
自己肯定感とは、「自分の良いところも悪いところも含めて、ありのままの自分を肯定する
好意的に受け止めることができる感覚」のことです。
「他人と比較して優れている」といった相対的な理由からではなく、誰かと比較しなくても、
そのままの自分を認め、尊重し、自己価値を感じることができる心の状態を指します。
人間関係やパートナーシップ、仕事や自己実現においても、自己肯定感が土台となり、
幸福に大きく影響する感覚です。
自分のことを価値のある人間であると思えたり、
自分が好きで自分に自信があると感じる心がもてている子が当てはまります。
子どもが自己肯定感が低いかどうかを知る方法
子どもが普段使っている言葉の中に当てはまる言葉はありますか?
- 「やっぱりできない」
- 「私なんか、、、」
- 「無理」
- 「ムカつく」
「そんなこと無理に決まってる」「できるわけないやん」「私なんかどうせ、、、」
などそんな言葉が口癖になってしまっている子どもは注意が必要です。
また、上記に当てはまる子の中には、注意されるとすぐに興味を失ってしまったり、
失敗が怖くて挑戦できないといった子も少なくありません。
そんな子どものやる前からできないと思っている「思い込みのフタ」をパカっと外すために
親の声掛けが大事になってきます。
まずは、どのような声掛けが良くないのかを知りましょう
子どもの自信を下げるNGワード
①「早くしなさい」「早く起きなさい」「早く勉強しなさい」
「早く~しなさい」毎日当たり前のように言ってる言葉ではないでしょうか?
私も朝から晩までそのような声掛けをしていました。
子どもの立場で考えてみると命令されていい気にはならないと思いませんか?
また、命令されないと動けない指示待ち人間になってしまいます。
➁「ちゃんとしなさい」「ちゃんと食べなさい」「ちゃんと着なさい」
「ちゃんと~しなさい」これも命令口調になってますね。
子どもは、自分はちゃんとしていないんだ。
自分には何が足りていないんだろう?と劣等感を感じ続けてしまいます。
③「勉強しなさい」
学力は自発的に勉強するからよくなるもので
「やらされている」「させられている」状態では絶対に効果はありません。
「~しなさい」これも命令口調になってますね。
まずは、自分で「勉強する気にさせること」がポイントです。
では、どのような声掛けをするといいのでしょうか?
子どもに自信を与える魔法の言葉
①すごいね! ➁さすが! ③いいね!
①すごいね! ➁さすが! ③いいね! これは承認の言葉です。
「他者から認められたい、自分を価値のある存在として認めたい」という
願望や「尊敬・自尊の欲求」を満たしてくれます。
認められたことにより行動が楽しくなります。
④ありがとう ⑤うれしい ⑥助かった
④ありがとう ⑤うれしい ⑥助かった これは感謝の言葉です。
人に感謝されることはとてもうれしいことです!ぜひ沢山伝えてあげてください。
⑦なるほど ⑧知らなかった
⑦なるほど ⑧知らなかった これは自尊心を育てる感心の言葉です。
子どもは自分が一人の人間として対等にあつかわれていると感じます。
ただ相槌を打って話を聞くよりも、話の途中で上記のような相槌が入ると、
ちゃんと聞いてくれてるとうれしくなっていつもより沢山話してくれます。
まとめ
私の子ども(7歳・男)は、とてもネガティブで「ぼくなんか、、」「僕には友達がいない」
「どうせ」が口癖のスーパーネガティブボーイでした。
いろいろ勉強すると声掛けの大事さを知りました。
普段使っている言葉を少し変えるだけで、
子どもたちの反応も面白いくらい変わってきます。
今ではポジティブボーイに変身しました!!!
ぜひ今日から声掛けお試しください。
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